『ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君』












『ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君』


、2004年(平成16年)11月27日にスクウェア・エニックスより発売された
プレイステーション2用ロールプレイングゲーム(RPG)。
北米では、"Dragon Quest VIII: Journey of the Cursed King" のタイトルで2005年に発売。

またヨーロッパでは、「VIII」を除いた
"Dragon Quest: The Journey of the Cursed King" のタイトルで2006年に発売された。
本作は、欧米において"Dragon Warrior"ではなく"Dragon Quest"の名で発売された初のタイトルである。






概要



ドラゴンクエストシリーズの第8作。スクウェア・エニックスとして初めてのドラゴンクエスト本編の新作でもある。
『ダーククロニクル』『ダーククラウド』などで実績のあった
レベルファイブが開発を担当した最初のドラゴンクエスト作品である。

日本で発売されたプレイステーション2用ゲームソフトでは最多の出荷本数を記録した。

日本国内では370万本(アルティメットヒッツ版込み)、全世界も含めると490万本で、
シリーズでは次作の『IX』に次ぐ出荷数を記録している。キャッチコピーは「見渡す限りの世界がある」。

これまでのドラゴンクエストシリーズとは異なり、後方視点の3Dグラフィックが採用された。

キャラクターやモンスターの表現にはトゥーンレンダリングを採用。
キャラクターは従来の2頭身のドット絵から、アニメ風のリアルな描画に変化し、
原画のイメージが忠実に再現された。「スキル」による成長システム、
攻撃威力を高める「テンション」、複数の道具を合成させる「錬金」などのさまざまな新システムも導入された。
また日本国外版ではシリーズ初のボイスも採用されている。

ストーリーは、呪いをかけられた主人公の故郷である王国と、
姿を変えられたその国王と姫を救うことが主な目的となっており、
ほぼストーリーの全体に渡って、犯人と思われる人物を追跡することが中心となっている。

本作の発売後には、本作のキャラクター「ヤンガス」の幼年時代を描いたスピンオフ作品として
『ドラゴンクエスト 少年ヤンガスと不思議のダンジョン』が2006年(平成18年)に発売されている。

また2007年(平成19年)には、本作の「モンスター・バトルロード」をカードゲーム化したアーケードゲームである『
ドラゴンクエスト モンスターバトルロード』も登場した。





スタッフ
シナリオ:堀井雄二
キャラクターデザイン:鳥山明
音楽:すぎやまこういち
サブキャラクターデザイン:有坂友和
ディレクター:日野晃博(レベルファイブ)
メインプログラマ:御姓智宏、川口洋一
バトルシステムプログラマ:
小林敬幸、茶堂晃二、板垣衛
モーションシステムプログラマ:四ヶ所誠
プログラムディレクター:赤坂泰洋
アートディレクター:鮫島貴之、松尾一成
売上本数
国内 370万本 世界 約490万本






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